プラントエンジニアとして働いていた経歴を持つ研究室の教授の話を聞いたことで、その仕事に興味を持ちました。MHIパワーエンジニアリングのインターンシップに参加した際、仕事内容の一端に触れることができて、プラントエンジニアとして働くイメージが湧くように。さらに、その場にいらっしゃった社員の方々の雰囲気があたたかく、入社したいと思いました。
日々変化に富んでいることと、社会に大きな影響を与えられることです。新設する蒸気タービンに関して強度や性能の検討や圧力温度の計算などを行うのが私の仕事。単純作業を繰り返すよりは、毎日新しい発想や工夫が求められるため、飽きることはありません。
また、私たちが実施した検討や計算をもとに、蒸気タービンの詳細が決定し、図面がつくられていきます。蒸気タービンの上流設計となるため、責任が重大で難易度の高い業務も少なくありません。その分、社会を支えるインフラの重要なピースを担っている醍醐味を感じながら日々取り組んでいます。
MHIパワーエンジニアリングは、脱炭素やデジタル化などのトレンドにも積極的に取り組んでいる会社なので、時代の変化に対応しながら常に社会に価値を提供できる実感がありますね。
新設されるプラントの蒸気タービンについて、設計フェーズだけでなく、現地での試運転や性能試験にも対応できるような柔軟性の高いエンジニアになることです。
そのためには、蒸気タービンの構造、系統、運転に関する幅広い知識が欠かせません。上司やお客様に対して不明点を確認したり、自身の考えを共有してフィードバックを得たり、周囲とのコミュニケーションを増やしながら、蒸気タービンの知識を身につけていきたいと考えています。
インターンシップで「こんな仕事があるのか」と胸が高鳴った一方で「自分にできるのだろうか」と不安になったのも事実。でも、入社後は研修やOJTで優しい先輩方が丁寧に教えてくれたことで、一つひとつ知識や技術を身につけることができました。だからこそ、「専門的な知識がないから」と不安にならず、興味を持った方は飛び込んでもらえたら嬉しいです。